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防水のBluetoothスピーカーを探していると、AnkerのSoundcore２と３で迷ってしまいませんか？
値段は1,000円ほどの差ですが、どちらが良いか悩ましいところです。
私は、Soundcore２を購入し、約半年使用しました。また、子供用には、Soundcore3がありますので、その２つを比較してみました。
私は主に、以下の使い方をしていますが、こんな方には、Soundcore２がおススメです。
①夜中に、狭い机で音楽を聴きながら作業
②夜中に、お風呂で音楽を聴く
③休日に、キッチンで料理しながら音楽を聴く
仕様の比較
外観です。使い込んでいるので、綺麗でなくてすみません。
左がSoundcore2です。前面に「ANKER」の文字があります。Soundcore３の方は、前面下方に小さく「Soundcore」のロゴ。個人的には、２の方のデザインが好みです。
仕様を比較してみます。
私が購入したSoundcore2の充電端子は、マイクロUSBだったのですが、HPを確認すると、現時点(2023年2月）では、USB Type-Cになっているようです。
| Soundcore2 | 製品仕様 | Soundcore3 |
| 約168ｘ47ｘ56mm | サイズ | 約174ｘ57ｘ59mm |
| 約414g | 重さ | 約500g |
| IPX7 | 防水規格 | IPX7 |
| 12W | 出力 | 16W |
| USB Type-C | 充電端子 | USB Type-C |
| － | アプリ対応 | 〇 |
| 24時間 | 再生時間 | 24時間 |
| 〇※ | 2台ペア接続 | － |
| 〇 | AUX端子 | － |
| 約3時間 | 充電時間 | 約4時間 |
| ブラック/ネイビー /レッド/ブルー | カラー | ブラック/ネイビー /レッド/グレー |
２つの主な差
仕様差から、使ってみて気になる差、と口コミでコメントが上がっている気になる差をまとめてみます。
①大きさ
②重さ
③音質
④アプリ対応
⑤2台ペアリング
⑥AUX端子
使用してみた感想
２つの差について、少し詳しく書いていきます。メインはSoundcore2を使っています。比較に子供のSoundcore３を借りて使った感想になります。
使い方
まず、使い方を紹介します。
どちらも、説明書を読まなくても、直感的に使えます。
上面の操作ボタンは大きく、風呂で眼鏡をはずしていても、手感で分かるので、押し間違えません。
非常にありがたいです。
操作は、いたって簡単。
電源ボタンで電源オン。Bluetoothボタンを押して、スマホなどとペアリング。
そして・・・
＋ボタン…音量UP
－ボタン…音量Down
▶/多機能ボタン…1回押し：停止、２回押し：曲送り、３回押し：曲戻し
（曲戻しができない、という口コミありましたが、３回押せば戻せました。Soundcore2も３も同じです。）
電池の持ち
両機種とも、電池の持ちは、とても良いです。24時間再生なので、小さな音で、2時間/日くらい聞いている限りは、１週間くらい平気で持ちます。
さすが、Ankerです。
①大きさ
気になるのは、奥行きの差。
Soundcore2：47mm
Soundcore３：57mm
約１cmの差なので、たいして差が無いように見えますが、手でつかんだ際に、２のほうが絶妙にしっくりくる大きさ。３の方は、ちょっと大きい感じ。女性の手には、３は、少し大きいかも。
下の写真で、グレーがSoundcore３、ブラックがSoundcore２です。見た目も奥行きが大きいです。
(使い込んでいるので、汚れていてすみません…）
また、背面の形状が、Soundcore２のほうがすっきりしているので、これも手に持った際のしっくり感に影響してそうです。
②重さ
Soundcore３のほうが、約90g重いので、ずっしり感があります。
手に取ると、やはりSoundcore２が軽い。
カバンに入れて持ち運びするのであれば、軽いSoundcore2がおススメです。
③音質
これは、Soundcore３の勝ち。
２の方も、そこそこ迫力ある音が出せますが、低音が、物足りないと感じます。３は出力も大きくなり、昼間にリビングでそこそこの音量で聞くのであれば、低音も迫力のある音が出せます。④で触れるアプリのイコライザー機能で自分なりの音のバランスも作れます。
④アプリ対応
Soundcore3はアプリに対応しています。アプリから、音量も変えられます。
面白いのが、イコライザー機能とホワイトノイズ機能です。
イコライザー機能
プリセット４種類と、カスタムモード（９段階に周波数が分かれ、強弱を選択できる）があります。
低音をガンガン効かせたい、高音をもう少し聞こえるようにしたい、など、使い勝手に応じて音色をいじれるのは、すごく良いです。
下がアプリでの操作画面です。参考にしてください。
ホワイトノイズ機能
面白いのがこの機能です。ホワイトノイズと言っていますが、いわゆる環境音です。鳥のなき声、海の波の音、川の流れの音、虫の声・・・。39種類もの音が取り込まれており、これらを組み合わせることができます。
リビングでくつろいでいるときに、鳥の声など流せば、高原の別荘気分になれるかも？
⑤2台ペアリング
これは、Soundcore2のみの機能です。２台の機器をペアリングして、ステレオで聞けるということです。広がり感のある音で聞けるでしょう。
自分は、１台しかないので試したことがないのですが、口コミでは、この機能が欲しいので、２の方を指名買いする方もいます。それくらい魅力的な機能のようです。
※充電端子が、同じもの同士でないとペアリングできないようです。購入時は気を付けてください。
⑥AUX端子
これも、Soundcore２のみ。Bluetoothのない機器をつなぎたいときには、必要な端子ですね。TVのスピーカとして使う方では必須の端子です。口コミでも、TV用に使いたいために、Soundcore2の指名買いする方がいました。
どちらがおススメ？
私のように、以下のような使い方では、Soundcore2がおススメです。
・夜中に小さめの音で聞く…低音を聞きすぎても疲れる
・デスク/リビング/風呂、と、しばしば移動させる…小さくて運びやすい
・置き場所が狭い…奥行１㎝の差は、それなりに大きい
ただ、普段リビングなどで使うのであれば、以下の理由から、Soundcore3のほうが、断然おすすめです。
・低音迫力あり
・イコライザーで自分好みの音にできる
・ホワイトノイズ機能で環境が変わった気分になれる
・Soundcore2より、約1000円くらいの差しかない
ただ、以下の使い方をする際には、Soundcore2の一択です。
・２台ペアリングして、広い音場を作りたい
・TV用スピーカーとして使う
お安く手に入れるには？
アマゾンや楽天の公式ショップでは、以下の値段が通常料金です。(2024年2月調べ）
Soundcore2：\5,990
Soundcore3：\6,990
しかし、Amazonや楽天のセール、公式ショップのセール、を活用すると、20～30％安く購入できるタイミングもあります。逃さないように、時々チェックしましょう。お得なタイミングがいくつもあるかもしれません。
＜Soundcore２＞
＜Soundcore3＞
まとめ
いろいろ書きましたが、ざっくりと、おすすめをまとめます。
お安い、お風呂でも使えるBluetoothスピーカを探している人には、この2機種は、必ず候補に挙がると思います。
その際の、決断の参考にしていただければと思います。
＜Soundcore2が、おススメの人＞
◆小さい音で聞く
◆持ち運び多い
◆2台をペアリングで使う
◆AUX端子を使う
＜Soundcore3が、おすすめの人＞
◇Soundcore２でなくても良い人
◇良い音で聞きたい
◇迫力ある音で聞きたい
◇自然の環境音など流したい
参考情報（公式HP、説明書のリンク）
◇公式HP ⇒ リンク
◇Soundcore2 説明書 ⇒ リンク
◇Soundcore3 説明書 ⇒ リンク
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