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航空祭に行くと、イヤホンを付けて何か聞いている人を、見かけませんか?
あれ、航空機のパイロットと地上の無線交信(エアバンド)を聞いているんです。
この回は、航空無線の聞き方です。
ブルーインパルスの無線交信
航空祭のなかでも、ブルーインパルスの曲技飛行は花形なのは、皆さんもご存じの通り。
そのブルーインパルスのパイロットは、無線を使って、スモークのオン/オフのタイミングや、隊形変化のタイミングを合わせています。
そのため、無線を聞きながら演技を見ていると、その無線から聞こえる音声と、スモークや隊形変化がシンクロするので、パイロットの操縦の臨場感が感じられて、楽しみ倍増です。
エアバンドレシーバー(航空無線受信機)
昔は、参入しているメーカが複数あり、機種もいくつかあったようですが、最近では、ほぼアイコムのIC-R6一択のようです。
機種紹介を見ると、初心者から、中級者くらいまでは、この機種で十分なようです。
カラフルなモデルもあるので、自分好みの色を選ぶのも、おすすめです。
また、別売りのソフト(CS-R6)&ケーブル(OPC-478U-1)を購入すると、パソコンで周波数管理が可能。
古い機種では、コツコツ、機器でチャンネル探して、登録して・・・、をしないといけませんが、パソコンを使って管理できるのは、圧倒的に効率的だと思います。
お値段もそう高くないため、おすすめモデルです。
<IC-R6本体>
<ソフト(CS-R6)>
<ケーブル(OPC-478U-1)>
周波数の合わせ方
専門誌を購入すると、各基地の周波数(複数あり)が一覧になって記載されています。
その中の一つが、割り当てられて使われます。それを、探し当てて聞きます。
受信機には、複数の周波数をあらかじめ登録しておくと、それらの周波数を巡回し、使われている周波数を受信すると、自動的に止まるサーチ機能が、大体ついているので、それを利用するのが良いです。
ブルーインパルスのパイロットが機体に乗り込むと、様々なチェックを始めます。その際に、無線のチェック項目もあるので、その時が周波数を見つけ出すチャンスです。サーチを始めましょう。
また、ブルーインパルスは、基本、前日に予行を実施します。その際に周波数を見つけておくと、当日も基本は同じ周波数を使うので、安心です。
私は、航空祭に行くのが、1回~2回/年のため、受信機の使い方が(周波数の登録や、登録した周波数のサーチのかけ方など)いまだに覚えられず・・・。
そのため、事前にネットを駆使して、どなたかの情報流出?を探し出して、予め合わせておく! もしくは、当日の会場で、人に聞いたこともあります。情けない限りです(笑)
参考書籍です。
2024年版に差し替えました。
イヤホン必要
無線の法律で、交信の内容を公開してはいけないという決まりがあるため、イヤホンで聞いてください。
片耳のイヤホンで十分です。
音楽用の両耳のもので聞いても、音声はモノラルなのと、航空祭会場であれば、空いた片耳で、ブルーのアナウンスも是非聞いてほしいです!
航空祭のスケジュール
2024年の航空祭が、また始まります。このシーズンは、受信機をもって、も少し、マニアックな(笑)楽しみ方をしてみませんか!?
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