このたび、家族5人で台湾に行ってきました。
2泊3日なので、多くの場所には行っていませんが、
自分たちなりに、台湾を楽しんできました。
グルメ、観光、ちょっと役立ちそうな情報、を忘れないうちに記します。
今後の、台湾観光を考えている方の参考にしていただければ幸いです。
今回は、移動手段、バス&地下鉄(MRT)&チャータータクシー編です。
注意事項
紹介する、MRTやバスは、車内での飲食は禁止ですので、気を付けましょう。
日本人は、マナーが悪い、と思われないように・・・。
悠遊カード(Easy Card)
これはもう、いろいろなところに書いてありますが、台湾ではこのカードがあると超便利。
Toicaとか日本でいう、交通系ICカードです。
バスや地下鉄(MRT)で使え、コンビニでも使えます。小銭をジャラジャラやらずに支払えます。
(外国の小銭は、パッと見て幾ら?ってわからないので、ジャラジャラしちゃいますよね。)
他にも「悠遊卡」と書いてある店でも使えます。
日本でも、Paypayや〇〇Payが使える店には、その支払いのマークが表記してありますよね。
あんな感じです。
購入できる場所
台湾到着早々に、入手しておきたいこのカード。到着してすぐ空港で手に入れることができます。
空港から電車移動の方は、ここで購入しておくと便利かと思います。(自分は、バスだったので、市内で買いました。)
<台湾桃園国際空港で購入できる場所>
・MRTの券売機
・一部の携帯ショップ
・コンビニ
私たちのように、空港からバスで市内へ移動する方は、バスから降りた後、ホテルチェックインまでの時間があるのであれば、ホテル周りを少し散歩し、コンビニを探しましょう。
私が買ったのは、セブンイレブンでした。レジ横にいくつものカードがおいてあり、家族分を購入しました。
<台北市街で購入できる場所>
・MRTの券売機
・コンビニ
購入数する際には、100台湾ドルを払い、カードを買います。(これは返金なし)
デザインによっては、値段が異なる物もあるようです。
お気に入りのデザインのカードを選びましょう。
チャージできる場所
チャージは、購入時に一緒にしておくと便利です。
<チャージできる場所>
・MRT券売機
・コンビニ
私は、MRTではチャージしなかったのですが、券売機は日本語表記にも変えれるそうなので、日本の交通系と同じように、表示の手順に従って操作すれば、チャージできそうです。
コンビニでは、「Charge」と「(金額の英語)」が語れれば、なんとか店員さんに伝わると思います。
最初にいくらほどチャージするか悩みどころですが、私は400台湾ドルチャージしました。
払い戻しできる場所
MRTの窓口で払い戻しをしてもらえるそうです。
ただし、手数料に20台湾ドルかかるそうなので、使いきれるなら、使い切ってしまったほうが良いと思います。私は、飛行機に乗る手前の、空港内で使い切りました。
ただ、払い戻ししてしまうと、そのカードは、使用できなくなります。
また、台湾観光に来るかもしれない人は、そのまま、キープしておく手もあります。
地下鉄(MRT)
台北市内には、MRTという都市鉄道(地下鉄)が走っており、これがかなり便利です。
主な観光地には、これを使ってたどり着くことができます。
電車は2~7分間隔くらいで運行されており、料金も20~65台湾ドルと、お安く、ありがたい交通機関です。
ホテルはMRTの駅近にしておくと、超便利ですね。
下のリンクが路線図になります。行く前に、ホテルの最寄り駅はどこか?観光の目的地の最寄り駅はどこか?どうやって乗り換えていくか?を事前に、大体頭に入れておくと、現地で右往左往しなくて済むようになると思います。
バス
MRTの話をしましたが、私たち家族が主に使ったのは、バス。
料金は、15台湾ドル。これ、めちゃくちゃ安いですよね。
子供たちも、こっちのほうが安い、といってバス利用ばかりでした。
乗り方
はじめは、どれ乗ったらよい?も分からなかったのですが、そこはGoogle Mapが大活躍です。
例えば、ホテル(国王大飯店)から、西門のアニメイトまで行こうと思って検索すると、こんな画像になります。(PCで夜中にやってしまったので、変な時間になっていますが、当時は、スマホでやっています。)
上記だと、バス停に行って、「310(藝香公園)」と表示のあるバスに乗ります。
乗るときには、手を挙げて運転手に合図してください。(日本で、流しのタクシーを止める感じ。)
私が乗るときは、すべて、地元の方が手を挙げてくれていたので、自分では挙げていませんが・・・。
車内に乗り込むときのドアは前後どちらでも良いです。
乗ったら、カードリーダーに悠々カードを「ピッ」となるまで、かざしてください。
降り方
乗ったら、次は、降車です。よーく周囲の様子を見ながら&社内の放送/掲示板を見ながら、自分の降りるバス停が近づいたら、車内ボタンを押す。(これも、自分で押したためしがないのですが・・・。)
降りるバス停のGoogleでの表記が、英語だと、分からないこともあり、困りましたが、〇個めのバス停、を信じてなんとかななりました。
降りる際にも、「ピッ」を忘れないようにしてください。降りる扉も、前後どちらもOKです。
バスのまとめ
運転手さんとのコミュニケーションが少し不安だったり、運転が少し、荒い、というネガティブ点はありますが、MRTより、乗降できるバス停は細かくあるし、路線も非常に多く見えます。
また、料金もお得なので、スマホと悠々カードがあれば、バスは断然おすすめの移動手段でした。
貸切タクシー
今回、使ってよかった、と思うサービスがこれです。
旅行会社は、諸事情により、大手を使わなくてはならなかったのですが、九份行きのオプションは高くて、イマイチ利用する気になれませんでした。かといって、家族5人で暑い中、電車&バス移動もつらいなと。ネットでいろいろ見ているうちに、「タクシーチャーター」を見つけました。
いくつか会社があるうちの、Veltraさんを利用しました。
ホテルに迎えに来ていただき、エスティマ(台湾名:PREVIA)に乗車。
ドライバーさんは、本職では日本への出張もあるそうで、日本語堪能。
言葉の心配は、なにもなしでした。
九份もいろいろ連れて回っていただけそうでしたが、ゆっくりしたいのもあって、家族で回らせていただきました。帰りは、台北101で降ろしていただき、移動は超!らくちんでした。
ドライバーさんに、台湾の事もいろいろ聞かせてもらい、充実した道中でした。
(家族は、後席で爆睡だったようですが・・・)
家族で移動などの際や、九份、十分のはしごなどには、使わない手はない!と思います。
市内の道路事情
市内は皆さん台北に入ったらわかると思いますが、バイクが多い!
信号が青になると、まず、バイクが爆走?マリオカートのスタートのよう。
中国では、音もなく近づいてくる電動バイクが怖かったですが、台湾のはまだにぎやかな音を出して走っているので、皆さん、耳もそば立てて、周囲に注意して歩いてくださいね。ご安全に。
なかなか、現地で運転することはないと思いますが、先ほどのドライバーさんに話を聞くと、やはりバイクが多いので、運転は気を遣うそうです。
歩行者である観光者は、歩道の信号に気を付けましょう。見ていれば分かると思うので、特に問題はなかったように思います。
さて、次回は最後、街の風景。
街をぶらついている間に撮った、街並みや気になる物をお見せします。
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