はじめに

インドの首都・デリーには、長い歴史と多様な文化が息づいています。
でも「どこを見ればいいの?」「治安は大丈夫?」と不安になる人も多いですよね。
この記事では、初めてデリーを訪れる人でも安心して楽しめる観光スポット3選を紹介します。
どれもアクセスしやすく、インドの魅力をたっぷり感じられる名所ばかりです。
① インド門(India Gate)



デリー中心部にそびえる「インド門」は、第一次世界大戦の戦没者を追悼して建てられた記念碑。
高さ約42メートルのアーチ型の門は、夜になるとライトアップされ幻想的な雰囲気に。
■アクセス:地下鉄Central Secretariat駅から徒歩約10分
■おすすめポイント:夕方のライトアップと屋台の雰囲気を楽しもう
■営業時間・入場料:
・営業時間: 24時間(夜も見学可能)
・入場料: 無料
・所要時間: 約30〜45分
■見どころ&楽しみ方
・夕方~夜のライトアップが幻想的
・周囲にはアイスクリームやスナックの屋台が並び、地元の雰囲気を感じられる
② クタブ・ミナール(Qutub Minar)



世界遺産にも登録されているクタブ・ミナールは、イスラム王朝時代の象徴的な建築物。
高さ73メートルの赤砂岩の塔は、インド最古のイスラム建築として有名です。
■アクセス:地下鉄Qutub Minar駅からオートリクシャで約5分
■見どころ:塔の繊細な彫刻と、周囲に点在する遺跡群の神秘的な雰囲気
■営業時間・入場料:
・営業時間: 7:00〜17:00
・入場料: 外国人 ₹550(約1,000円前後)
・所要時間: 約1時間
■見どころ&楽しみ方
・高さ73mの塔は近くで見ると圧巻!!
・塔以外の建物はほとんどが建築中で儚さが…。
・柱の彫刻にも触れることができ、昔の職人に想いを馳せることができる
③ フマユーン廟(Humayun’s Tomb)



ムガル帝国第2代皇帝フマユーンの霊廟で、世界遺産にも登録されています。
白と赤のコントラストが美しく、後のタージ・マハルの原型といわれる建築様式。
広い庭園も見どころで、のんびりと過ごす観光客の姿も多く見られます。
■アクセス:地下鉄JLN Stadium駅からオートリクシャで約10分
■おすすめポイント:午前中の柔らかい光で写真を撮ると最高に映えます
■営業時間・入場料:
・営業時間: 6:00〜18:00
・入場料: 外国人 ₹550(約1,000円前後)
・所要時間: 約1時間
■見どころ&楽しみ方
・ムガル帝国の皇帝が眠る世界遺産
・午前中の柔らかい光の時間帯が写真映え抜群
・園内は広いので、歩きやすい靴をおすすめ
回り方のおすすめルート(1日観光モデル)

| 時間帯 | 行き先 | 移動手段 | 所要時間の目安 |
|---|---|---|---|
| 9:00 | フマユーン廟 | スタート地点 | 約1時間観光 |
| 11:00 | クタブ・ミナール | オートリクシャで約25分 | 約1時間観光 |
| 13:00 | 昼食(付近のレストラン) | 例:Olive Bar & Kitchenなど | 約1時間 |
| 15:00 | インド門 | 車で約30分 | 約1時間観光+夕景撮影 |
| 17:00 | ホテルへ戻る or マーケット散策(カーンマーケットなど) | – | – |
💡ポイント
- 逆回りもOKですが、フマユーン廟→クタブ→インド門の順が効率的で、日中〜夕方の光の変化を楽しめます。
- 移動は Ola/Uber アプリが安全&便利。
- 夏季は午前中に屋外観光を終わらせるのが◎。昼間は、暑くて耐えられません(笑)
まとめ
3つの名所を回るだけで、デリーの「歴史」「文化」「雰囲気」を一度に体感できます。
写真を撮る楽しみも多く、初めてのインド旅行でも安心して過ごせるコースです。
観光のあとは、チャイやカレーで一息つくのもおすすめです。


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